アート • 文化

4月18日:ろう者の視点から見る日本 ― MCFJにて映画上映会

la Maison de la culture du Japon

« L’œil et la main » は、30年以上にわたり France 5 で放送されてきた象徴的なドキュメンタリー・コレクションであり、フランス語と手話による作品を通して、ろう者と聴者が出会い、理解を深める場を創出してきました。
本特別上映では、このコレクションから3本の新作ドキュメンタリーが紹介されます。『Les Bleus aux Deaflympics de Tokyo』、そして『Échos de Tokyo:Héritage』『Échos de Tokyo:Horizon』です。

最初の作品『Les Bleus aux Deaflympics de Tokyo』は、ろう者アスリートのための世界最大の国際スポーツ大会である東京デフリンピックに迫ります。フランス代表バレーボールチームや、100メートル・200メートルで世界記録を保持する陸上選手パメラ・ロザンジュの活躍を追いながら、競技の緊張感、選手同士の交流、そしてスポーツを超えて広がる豊かなろう文化を描き出します。

『Échos de Tokyo』の2作品は、日本に生きる3世代のろう者の人生に焦点を当てています。『Héritage(継承)』では、メグとカズという年長世代、若手アーティストのヤスト、そして手話で学ぶ明晴学園の生徒たちを通して、記憶や伝承、世代間のつながりが描かれます。
『Horizon(未来)』では、同じ登場人物たちが未来へと目を向け、現代日本社会における可視性を求める思いや、それぞれの夢、葛藤、闘いを語ります。厳格な社会的コードが存在する日本において、個人の願いと集団的課題との間に生まれる緊張関係を掘り下げています。

上映後には、『L’œil et la main』の監督・共同プロデューサーであるローラン・ヴァロ氏と、映画監督のモード・コラン氏を迎えたトークセッションが行われ、ろう文化の表象や現代的課題についての考察がさらに深められます。

入場無料(3月18日より要予約)

上映:フランス語(フランス語字幕付き)

トークセッション:フランス語およびフランス手話

 4月18日(土)15時

📍 la Maison de la culture du Japon 101 bis quai Jacques Chirac 75015 Paris

4月18日:ろう者の視点から見る日本 ― MCFJにて映画上映会